エレガンス道 part2
すべての所作を美しく魅せる マダム・マジック55
著者:マダム由美子 出版社:大和出版
エレガンス道 ――すべての所作を美しく魅せるマダム・マジック55
引用:出版社:大和出版
美の演出(いかに自分自身を魅力的に見せるか?)
◆ハイヒールでの魅力の引き出し方
年齢に関わらず、ここ一番自分自身を美しく見せたいとき
ハイヒールは大きな武器です。
ハイヒールを履くと疲れます。 それに脚が痛くなったり、豆もできるかもしれません。
しかし、ハイヒールの効果は抜群です。
ハイヒールで歩くと、お尻がしまり、脚が伸びてスタイルが非常に綺麗に見えます。
そして、何よりも脚の筋肉が鍛えられ、脚が細くなる効能もあります。
◎ハイヒールの選び方
・慣れないうちはベルトのついたものを選び歩いたとき足が浮かないことが最良です。
・やはり、ネットショップで購入するのではなく、自分自身で店に行き、直接履いてみてそして少し歩いて見て下さい。
・やはり、デザインや色は、履いてみて自分に合ったデザインか、色かを自身の目で確認しましょう。
・足の甲がしっかり固定されており、足に馴染むは着心地を求めます。
・ハイヒールに慣れるまでは、ハイヒールサンダルで練習するのも良いでしょう。
◆自分自身がどう見えているか? に気を配ります。
そのためにも自分自身の五感を磨くことが大切です。
五感とは、「視覚」「聴覚」「味覚」「嗅覚」「触覚」です。
そして、重要なのが自分の声です。
相手に与える印象を変化させることが出来ます。
ちょっと会話の最後に「かわいらしいひと言」を盛り込みます。
「ありがとっ~」「きゃ~」{なにしょ~と」「いけない」「がんばるっ」
「キュンキュン」「あはぁ!」「なにぃ~」「いやよ」「ゆるす」「きてね!」
「旅する?」「あそぼっ」「い~~」「はられない~」「ちかい」などなど
つねに相手の耳に与える印象を考える。その言葉は、時と場所を選びます。
◆色っぽいしぐさ
ベストとしては、
①さり気なく脚を組み替える
②髪の毛を触る、項の部分をそっと持ち上げすかす
③くちびるを少し開けため息を出す
④上目使いに見つめる
⑤視点の焦点をぼかし、ゆっくり目をとじる
男性はこのしぐさでだじろぎます。(普通の男性は?)
そこで言葉が重なると胸キュ~んです。
◆しぐさの基本形(礼儀に反しないように)
・手はテーブルの下に置く、でも上に置く時もありです。(話を聞くポーズ)
・相手との席は、普通は真向かいに座る、でもあえて隣に座る。(親しみ込めて)
・最初の会話は、普通は笑顔で接します、でも相手を即座にほめます。(更に会話が弾みます)
・笑い方は、普通は「は」で笑いますが、「ふ」で笑いましょう。
・怒り方は、普通は、「すねたり」しますが、エレガントに怒りをぶつけます。
・泣き方は、普通は、涙を見せ泣きますが、「涙」をこらえ、涙をためて泣きます。
・おしゃれなファッションは、普通であれば最新の洋服ですが、まず「靴」に気を配ります。
◆エレガントな香り(365日欠かさず)
エレガントな女性は365日香りをまといます。
◎「春」は、芽吹きの季節でローズ、ジャスミンなどのフローラルな香り
◎「夏」は、気分を爽快にさせたいためにフレッシュなレモンやオレンジの柑橘系の香り
◎「秋」は、森が紅葉するように白檀やヒノキの樹木の香り
◎「冬」は、ぬくもりが恋しいスパイシーやショコラの香り
を身にまといます。
それも動きのある場所にほんの少し付けます。
◆アクセサリに身を彩られ
◎ネックレス、胸の鎖骨の間にポイントを置く
◎ブレスレッド、両腕に同じブレスレッドで飾ってみては?ときには左右違ったブレスレッドも良いかも?
◎指輪、指に付けた指輪が光るのは、貴女から手の動きに合わせたプレゼンです。