引用 出版社:講談社
「守護霊」を取り違えていました。
言葉の通り、自分を守ってくれる霊だと思っていました。
だから、もし本当に困った時に「守護霊」は手を差し伸べてくれる。
例えば、お仏壇の前に宝くじを置いて手を合わせ祈れば、
たとえ一等でなくともそれなりの金額を霊のパワーで当ててくれるものだと思っていました。
しかし、ここでは「守護霊」とはいつも自身のそばにいて見守っていてくれる存在なのです。
それはあくまでも本人の人生であり、自分自身の選択肢なのです。
しかし、全くアドバイスやメッセージがないかというとそうでもなく、
時には隠れたところにメッセージがちゃっと見えることもあるのだそうです。
この本では、「守護霊」は誰でもに存在しており、やさしくその人を見守ってくれています。
そして「守護霊」とはたましいの親であり、共に成長して行くべき存在なのであります。
人間は生まれて人生を修行に励んでおり、如何に浄化して精神力を高めるかを
人間世界で修練しているのだそうです。
あの世で水がほとばしりでるように修練をする目的でこの世に生まれてきます。
それはひとつのグループソウルの中で指名されこの世に生まれることであります。
そして、そのグループソウルからたましいの導くために「守護霊」はやって来ます。
その人にとって「守護霊」は自分自身であり、同じグループソウルでのたましいの親であります。
「守護霊」の構成とは?
「守護霊」は大きく分けて四つに分けることが出来ます。
●主護霊
あなたが生まれる前から、また死後も寄り添ってともにいてくれる存在です。
「守護霊」の中でも中心的な役割の霊です。
●指導霊
主に職業や技能などを司る霊です。役割によっては主護霊が兼ねている場合もあります。
●支配霊
あなたの人生の先を見ながら導き、コーディネートしてくれます。自然霊が多い。
●補助霊
あなたと違うグループソウルからのヘルパーとしてやって来ます。
「守護霊」はときにはあなたを導いてくれます。
それは分岐は、大我と小我とに分かれています。
小我であれば、「守護神」は見守るだけに徹してその人の人生を全うさせます。
一方、大我であれば、「守護霊」少し見える形でメッセジーを送ってくれています。
その判断が、大我と小我なのです。
もし「守護霊」を味方に付けるならば、「先祖」に感謝を行うことが肝心です。