100倍クリックされる超Webライティング実践テク60
著者:東 香名子(ウェブメディアコンサルタント)

100倍クリックされる 超Webライティング実践テク60
引用 パルコ エンタティンメント事業部

◆1章 書きたいことを5W1Hで分析すれば、100倍読まれる文章になる
・発信テーマを決めれば、最強アピールポイントに気付く
=「何を伝えたいか」を掘り下げれば最強アピールポイント
・誰に向けて書くか?を考えれば、熱烈ファンが付く
=誰に読んで欲しいかを考える
・読者がいつ読むかを考えれば、よりピンポイントになる
=読んで欲しい時間帯で書き方を変える
・読者がどこで、どの環境で読むかを考える
=あなたの記事はどこで読まれるかを考える
=読者の行動や場面を考慮して記事を書く
・なぜその情報が欲しいかを考えるとほしい人にグサッと刺さる
=その記事をどうして読むか?なぜ読むか?を考える
・読者にとってその記事の内容が「高いか、安いか」を明確にする
=ターゲットに合わせて価格を考慮する
=「無料」をアピールする場合と「高級感」を出す場合

◆2章 読者ターゲットを設定すれば、読者は100倍に膨れ上がる
・読者を徹底的に絞ることにより、情報を正しく届ける
=読者を徹底的に絞り込み、その層に向けて文章を変化させる
・読者の設定は細かいほど記事がリアルになり、クリック率が上がる
=モデル読者を作り、そのモデル読者向けに記事を書く
・読者が好きなことや悩みを想像すると、ツボが見えてくる
=モデル読者を深く追求して読者が食いつくポイントを探す
・ターゲット層の情報収集で本音を探れば、自然と人は集まる
=読者層の人たちにSNS(ツイッター等)で面談する
・悩み解決のストーリーを想像すれば高額商品も売れる
=読者の悩みからストーリーを描き、解決まで導く
・読者が食いつきそうな言葉をリストアップすると、強いタイトルが生まれる
=どんな記事にアクセスが集まっているのかを調査してリストアップ

◆3章 誰でも書ける!ヒットタイトル・テンプレート
・(テンプレート)~できる+数字+法則
=例)男性が好きな白肌をゲットできる4つの法則
※数字は3,5,7の奇数にするか、4にする
・(テンプレート)~が解決する+商品名+とは?
=例)長年の薄毛の悩みが解決する「ABC育毛剤」とは?
・(テンプレート)「A」と「B」の違いとは?
=「もりそば」と「ざるそば」の違いとは?
※似て非なるものをかぎかっこでくくる
・(テンプレート)~あるある+BEST+数字
=例)就活で心が折れそうになる瞬間あるあるBEST4
※BESTで読者の目をとめる、4つが一番読みやすい
・(テンプレート)時事ニュース+数字+理由
=例)オリンピックが開催されると経済が潤う4つの理由
※「~が起きた」「~が話題の」また、「原因」「背景」でもよい
・(テンプレート)「~してはいけない」+数字+理由とは?
=例)「メイクしたまま寝てはいけない」4つの理由とは?
※記事に解説・解決策が書いてあることを想起させます。
習慣でついついやりがちなことを明記する
・(テンプレート)誰が+何を+してみた
=70kgぽっちゃり女子がカラオケで1000kcal消費してみた
※「誰が」と入れるとリアリティが出る。 遊びゴゴロが肝
・(テンプレート)「調査」~な人は何%いると判断!
=【調査】ジムに通って運動不足を解消できた人は80.0%もいると判明!
※検索窓に「〇〇調査」と入れると調査結果が出てくる

◆4章 100万人に読まれる!ワンランク上のタイトルを作るためのテクニック
・100人見たら100人が同じ解釈をする明瞭さで書く
=わかりやすいほどヒットする
・小学生でもわかるような簡単な表現にすれば、読者は逃げない
=「専門用語をやたらに使うものじゃない」と反省する
・タイトルで記事内容のハードルを下げれば、思わずクリックする
=「私にもできそう」と思われるタイトルを付けよう
タイトルに「簡単にできるよ」という雰囲気を醸し出そう
・タイトルの文字数は30文字前後に収めると3秒で醍醐味が伝わる
=表示される文字数の中に、伝えたいことをきちんと入れよう
・タイトルの最初の9文字以内にキーワードを置くと1秒で多くの人の心がつかめる
=読者の好きなワードはタイトルの序盤に登場させる
・タイトルに少しでもたくさんの要素を詰め込んで、濃度を高める
=無駄な表現はカットして濃いタイトルをつけよう
タイトルは、読者に見てもらう試食
・ひらがな、カタカナ、漢字、英字を組み合わせて、読者がひと目で認識できるようにする
=文字のバランスを取り、見た目にもわかりやすくする
・同じ言葉を繰り返さなければ、無駄な文字消費が防げる
=「しつこさ」を感じ、同義語に置き換える
類語辞典「http://thesaurus.weblio.jp」
・「!」は1つまでにすれば、本当に伝えたいことが伝わる
=びっくりマークをつけすぎない
・記号や顔文字をカットすれば、より説得力のあるタイトルになる

◆5章 超基本記事のテンプレートをマスターすれば誰でも簡単に書ける
・「サンドウィッチ法」を覚えればWebライティングの基礎は完璧
=①仮タイトル ②小見出し ③本文 ④序文 ⑤締めの文 ⑤本番タイトル
①仮タイトル=最初に「仮タイトル」を決めれば、記事の書くべきことが見えてくる
②「小見出し」はタイトルの答えになるようにすれば、ストレスなく読める
=3~4つの小見出しを「箇条書き」に書く、以下の文の内容がわかる小見出し
③「本文」を書いて記事の本質を深める
=「小見出し」を説明するように本文を書いていく
④読者をひきつける「序文」は、たった3文でOK!
=序文は読者に共感を呼ぶ内容にし、簡単明瞭に書く
⑤「締めの文」はタイトルと序文を繰り返せば、4文ですっきり締まる
1.いかがでした?
2.今回は、「タイトル」についてご紹介しました。
3.これで・・・も解決することができます。
4.ぜひ参考にしてみてくださいね。
エンディングはさらっと書いていて記事を締める
⑥本番タイトルを最後にビシッと決めれば、言いたいことがモレなく伝わる
=(テンプレート)~できる+数字+法則
例)目的地に早く着ける「東海道新幹線」3種類の見分け方
⑦「告知記事」を書いて、商品やサービス、イベントを効果的にPRしよう
・誰かに商品を買ってほしいときに書く記事のポイント
1.仮タイトル=例)~するときに役立つ「商品名」とは?
2.小見出し=
・商品の内容
・愛用者の声
・商品情報(価格、販売方法、キャンペーンなど)
3.本文=
・商品の内容
・愛用者の声
・商品情報
4.序文=
・~することはありませんか?
・今回は・・・が解決できる~についてご紹介します。
5.締めの文
・いかがでしたか。
・~に悩んでいる方は、「商品名を」使えば・・・という悩みを解決できます。
・ぜひ「商品名」をお試しください。
・商品リンク
6.本番タイトル
・~が解決する+商品名+とは?
⑧「イベントのレポート記事」を書いて、さらにターゲットの興味を引こう
・イベントに来ていない人にもアプローチできる記事を書く
1.仮タイトル=
・(「イベントの名前」開催レポート)
2.小見出し=
・イベントの内容
・イベントのクライマックス
・参加者の声
3.本文=写真をたくさん入れる
・イベントの内容
・イベントのクライマックス
・参加者の声
4.序文=
・いつ、どこで、「イベント名」が開催されました。
・このイベントは、・・・という内容です。
・・・・が参加しました。
・今回はこのイベントについてレポートします。
5.締めの文=
・いかがでしたか?
・次回のイベントは、〇月〇日に開催予定です。
・みなさんの参加をお待ちしております。
6.本番タイトル=【レポート】を付けると読者の注意を喚起する。

◆6章 プロも実践!記事のクオリティを爆上げするWebライティングテクニック8
・文末を「です、ます」に統一すると、読者が親近感を感じて読み進めたくなる
・「1記事1テーマ」を守れば、伝えたいことがしっかり伝わる
=1つの記事にたくさんの話題を書かない
・文末は言い切り系で書けば、文章に説得力が生まれる
=あいまいな表現を避けて、断定系で書くべし
・「私は~」という表現を避けると、文章に客観性と説得力が生まれる
=主観を捨てて客観性に文書を書こう
・体言止めを活用すれば、文章にリズムが生まれる
=「体言止め」は1~2文に1度で「人・もの・事」
・1分を短くすれば、伝えたいことがピンポイントで伝わる
=。から。までの短い文章にする。
・類語辞典を活用すれば、文章力が飛躍的にアップする。
=言葉の重複を避ければ、文章がぐっと上達する。
・「起承転結」を忘れると、Webライティングはうまくいく
=起承転結は、物語やストーリーを書くものでWebには必要ない

◆7章 「書くことがない」と困ったら・・・ネタが100倍増える6つの秘訣
・ネタを書くため、法則の似たような文言を考える
=類語をノートにひねり出す
・よく質問されることを書けば、ロングヒットの記事になる
=たくさんの人が疑問や不安に思っている言葉を書く
・1日1回のニュース検索で、常に読者に最新情報を届ける
=検索窓から最新情報を検索してニュースをまとめる
・NGポイントを伝えるときは、解決法を書いて読者をフォローする
=ネガティブな内容は、必ずポジティブで締める
・「ユーザーはズボラで節約志向」と頭に入れておけば、タイトルが考えやすくなる
=いかに楽して、安く買えるかというズボラ志向である
・「サジェストキーワード」を活用すると、みんなが検索しているワードがひと目でわかる
=検索窓の下に出てくるサジェストキーワードを参考にする

◆8章 アクセス数を1000倍に増やす、Webならではの5つの奥義
・記事の更新頻度やタイミングを改善すれば、もっと読者が集まる
=週1本の更新を行い、読者の目に触れやすい時間に更新する
・記事をSNSで拡散させれば、想定外の読者にもリーチ出来る
=「#」のあとにキーワードを入れ同じハッシュタグの付いた投稿を一覧表示できる
・記事を拡散させてくれるパートナーを持てば、何十万人に記事が読まれる
=「インフルエンサー(インターネットにおいて影響力のある人のこと)」に拡散してもらう
・文章だけでなく、画像にもこだわれば、より多くのファンがクリックする
=画像の位置は、序文の下に入れるのがスタンダード
フリー素材 ぱくたそ(http://www.pakutaso.com) Fotolia(http://jp.fotolia.com)
・Webならではのフォント・行間で、読者にやさしい記事作りをする
・本文の200~300文字に空ける行スペース
・序文の後、締めの文の前、小見出しの前後、画像の前後にもスペースを空ける


書評・レビューランキング